おめでとうございます。大賞がきまりました
本が売れない時代と言われます。出版市場は書籍、雑誌とも年々縮小傾向にあります。出版不況は出版社や取次だけではなく、もちろん書店にとっても死活問題です。 その状況の中で、商品である本と、顧客である読者を最も知る立場にいる書店員が、売れる本を作っていく、出版業界に新しい流れをつくるために設立。
ノミネートされた10作品です(決定順位順)
一次投票には全国435書店552人、二次投票には276書店より331人もの投票がありました。二次投票ではノミネート作品をすべて読んだ上でベスト3を推薦理由とともに投票しました。
その結果、2016年本屋大賞に、「羊と鋼の森」宮下奈都(文藝春秋)が決まりました。
1位 372 |
羊と鋼の森 宮下奈都 文藝春秋 |
2位 327.5 |
君の膵臓をたべたい 住野よる 双葉社 |
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3位 274 |
世界の果てのこどもたち 中脇初枝 講談社 |
4位 261 |
永い言い訳 西川美和 文藝春秋 |
5位 229.5 |
朝が来る 2015/6/15 辻村 深月 |
6位 226.5 |
『王とサーカス』 米澤穂信 東京創元社 |
7位 223 |
戦場のコックたち 深緑野分 東京創元社 |
8位 99 |
流 東山彰良 講談社 |
9位 93 |
教団X 中村文則 集英社 |
10位 46 |
火花 又吉直樹 文藝春秋 |
私は火花しか読んでいないのですが、お笑い芸人が書いたとは思えない楽しさ。 これらの作品は今のうちに予約しておいた方がいいかもしれません。品切れになりそうです。
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