【老健】経験記 その1 入社編


私は介護の世界に入る前は、システムエンジニアをやっておりました。

元々介護の世界に興味を持っていたのですが、資格が必要と言う事で断念し得意のコンピュータ業界でプログラマとして入社し、SEまでやりました。
退職原因はまたの機会、、というか聞きたい人がい・・・ないよね、、

ということでヘルパーを取得し(体験記は後日)施設を探しておりました。

アイデム、クリエイト、、はたまたHPで求人を募集しているところに履歴書を送りまくりました。しかし、全部書類選考で不採用(通称お祈り)

そこで初めてハローワークという所に行き、施設を探し応募しました。そこは書類選考が無く面接をしていただけるという事で面接により入職した訳です。
やはり履歴書だけだとコンピューターの経歴が殆どでしたから敬遠されたのかな~とも思いますが、、

蛇足ですが、その履歴書で不採用にされた施設の一つと今は管理者と言う立場で付き合っているので、機会があったらそういう事があったということを話してみたいな~と思っていますが。。。(笑

話は戻りまして老健。実はヘルパーの実習でお世話になった所で、入所系の身体系のフロアに配属となりました。
早番、日勤、遅番、夜勤の4交代制で、、同期が2名女性で私より若い方でした。入職が2月で4月に3名(だったかな)更に新入職員が入ってきたわけですが・・

2月に入り6月に同施設内にグループホームが開設し異動。約3年ほどグループホームに勤め老健に戻ることとなる。
※グループホームは後日日記にて

ここでは老健の最初の4ヶ月と後の1年半位の経験をもとに書かせていただきます。

この施設は従来型の施設で、悪く言えばお風呂も八百屋で大根を洗うような作業的な施設でした。一応書いていくと、そうは書いていてもご利用者にとって出来るだけ気持ちよく入ってもらえるように試行錯誤し努力をしていました。
早番:朝食介助→入浴介助(洗身、入浴)→レク
日勤:     入浴介助(更衣)→昼食介助→その他諸々(レク等)
遅番:          フロア内のごみ集めや補充等の間接的業務→夕食介助
夜勤:                        夜勤の準備→夕食介助→就寝介助→巡視や定時排泄
  →朝食介助
おおざっぱに分けるとこんな感じで業務が進んでいました。

こういった施設で一番大切になるのが、前にも書きましたが仲間です。仲良く出来る仲間がいれば楽しく互いを高めあって業務を遂行できますが、
良い仲間に巡り合えなかった場合は、一日を早く終わらせる為に精いっぱいになってしまいます。

あとは看護師、、どうしても介護職員を下に見る傾向があります(もちろん全員が全員ではないですが)。絶対に介護に入らない方や訴えすら介護士を呼んでかわらせる。そんな人もいます。

私も入職し何もわからないので、薬を覚えたりより自分も相手も楽な介助のやり方を考えたりしました。

 
なので、この頃は単位だの、月に誰がいくらはらってるか、、どんな加算があるかなんて考えた事もなかったです。
(その2に続く)

※もし、老健等に入りたいとか、聞きたい事がありましたら個別にメールしていただいてもいいですしコメントに書いていただければ分かる限りで書かせていただきます。

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